英語できないけど海外旅行!カリフォルニア旅④ドジャース観戦
英語ができないけど、海外旅行には行きたい!
こちらのブログは、英語ができない私が多少の困難に遭いながらも、アメリカ・カリフォルニア旅行へ行ってきた記録です。
出国前の予約から、ユニバーサルスタジオハリウッド、ドジャースタジアム、カリフォルニア ディズニーランド・リゾートを訪れた話まで順を追って書かせていただきます。
今回は、ドジャース観戦編です。
前回はこちら ⇒ 英語できないけど海外旅行!カリフォルニア旅③ユニバーサルスタジオ
関連記事:英語できないけど海外旅行!カリフォルニア旅②移動とホテル
関連記事:英語できないけど海外旅行!カリフォルニア旅①旅の予約と出国
英語ができなくても海外旅行をするための役立つポイントや、英語ができなくて困ったことなどもご紹介しますので、海外旅行をご計画中の方のご参考になれば幸いです。
英語できないけど海外旅行!カリフォルニア旅|ドジャースチケット購入
英語ができないけど海外旅行をした私ですが、1日目のカリフォルニア到着後に思い付きでドジャース観戦を決めました。
ドジャース観戦の時間を取れるのは2日目のユニバーサルスタジオハリウッドの後。
チケットを調べてみると、ドジャースタジアムでのホームゲームが19:30から開催されるではありませんか。

母がスタジアムだけでも見てみたいと言っていたのもあり、思い付きでチケットを購入。
チケットを購入するにあたり、ドジャースの公式サイトに無料登録もしました。こちらの無料登録は必須です。
購入したチケットは、1塁側の2階席の端あたり。
さほど良席ではありませんが、スタジアムの空気感を味わうにはよいかと思います。
チケットの価格は、ドジャース公式サイトからの購入で
82.00USD × 3枚 = 246.00USD
サービスチャージ 36.30USD
合計 282.30USD
やはり結構なお値段ではありますが、せっかくカリフォルニアに来たのですから、大谷さんを拝みましょう。
ドジャース観戦チケットを購入するとすぐにメールが届きました。
メールの内容によると、MLBの観戦にはMLB Ballparkアプリでチケットを表示する必要があるようです。
「アプリが必要なのね。アプリならすぐにダウンロードして、チケットを表示できるか見ておこうかな。」
むむむっ、アプリダウンロードが何回やっても保留中になる。なんで?
何故なのか理由はわかりませんが、どうやら海外旅行用にレンタルしたWi-fiからの接続ではアプリのダウンロードができなかったみたいです。セキュリティの問題かな?
契約している通信会社の海外ローミング接続で、無事にMLB Ballparkアプリをダウンロードできました。
旅行に出発する前からすべてを準備していたら、アプリのダウンロードごときで困ることもなかったのでしょう。
旅行の計画って大事ですね。
みなさんも海外でのアプリダウンロードがうまくいかない時には、一度、レンタルWi-fiから通信会社の海外ローミングに切り替えてみてくださいね。
英語できないけど海外旅行!カリフォルニア旅|UberTaxiでドジャースタジアムへ
英語ができないけど私のカリフォルニア旅2日目、ユニバーサルスタジオハリウッドで朝から夕方まで遊び倒した後、UberTaxiでドジャースタジアムまで向かいました。乗車時間は30分ほど。
17:30から移動すれば19:30のゲームスタートには十分間に合います。

ドジャースタジアムでのUberTaxiの利用は、降車はどの駐車場でも可能。乗車はSunset Gate Aの「LOT1」という指定の乗降場所を利用します。LOT1以外の場所での乗車はできません。
※2025年9月15日現在の情報です。
UberTaxiからの降車は、どの駐車場でも可能とはいえ、Sunset Gate AのLOT1を利用するのが一般的です。
(乗客の降車後のUberTaxiが、GATE Bから退出しないといけないため)
降車場所
ドジャースはライドシェアとカーサービス車両の利用を推奨しています。ドジャースが推奨するUberは、どのオートゲートでも降車できます。その他のカーサービスは、第1駐車場のゲートBで降車できます。
乗客を降ろした後、Uber およびカーサービス車両はゲート B から退出する必要があります。
試合終了後、Uber およびカーサービス車両はゲート B からスタジアムに入場し、ロット 1 で乗客をピックアップすることが許可されます。
出典:ドジャース公式サイト DodgerStadium POLICIES & INFORMATION
LOT1に到着したら、10分ほど歩いてドジャースタジアムへ向かいます。
道のりは、視界に入っているドジャースタジアム方面に流れる人々に付いていけば大丈夫です。
自分でチケットを手配してドジャースまで来れたね。英語できなくても案外いけるもんだな。
この時までは、余裕がありました。そう、この時までは。
英語できないけど海外旅行!カリフォルニア旅|ドジャースタジアムのクローク(手荷物預け入れ)
英語ができない私ですが、意気揚々とアプリでチケットを用意してドジャースタジアムへの入場を試みます。
場所はよくわからないけど、とりあえずこの辺りのゲートから入場してみようかな。LOT1から1番近いゲートへ向かいます。
(実は主要入場ゲートは9か所あるそうです。事前の下調べは必要かと思います。)
ドジャースタジアムの入場ゲートに向かっていると、係員さんに声をかけられました。
英語ができない私は身構えます。
「……backpack……cloak……」
聞き取れた英単語はバックパックとクローク。
係員さんの身振り手振りも併せて考えると、どうやらリュックをクロークに預けないといけない様子。
クロークの場所も教えてくれましたが、なかなか遠そう。クロークの方角に歩いた後に、もう一度誰かに聞こう。
少し歩いた後に、翻訳アプリを使用して再度係員さんに「クロークはどこですか?」と尋ねると、
「この階段を降りて渡ったところの駐車場の○番のところにあるよ」と言われました。
てっきりクロークはドジャースタジアムの建物沿いにあるのかと思っていましたが、駐車場の一角にMobile Lockerというクロークサービスのトラックが設置されているようです。
Mobile Lockerでは、荷物1つにつき10USDを支払って荷物を預け、引換証を受け取ります。
荷物の引き取りは、試合終了後30分までと告げられました。
試合終了後は、余韻に浸ることなく急いで預けた荷物を引き取りに来ないといけません。
英語できないけど海外旅行!カリフォルニア旅|ドジャースタジアムの手荷物チェック
リュックをMobile Lockerへ預けた私たちは、ようやくドジャースタジアムの入場ゲートへ。
入場ゲートでは手荷物のチェックが行われています。
荷物チェックでは、手荷物のサイズと中身を確認されます。
先ほどの係員さんにはリュックを預けてくるよう言われたので、この肩掛けの小さいカバンはいけるだろう。
荷物サイズチェックの係員さんが、サイズを計るスケールの上に私のカバンを置いてサイズを確認します。
「Oh,jesus……」
!?!?!? いま、「オー、ジーザス」って言われた?
どうやら、私のカバンがスケールから少しはみ出していたので、係員さんの心の声が漏れてしまったようです。
係員さんは、私のカバンがスケールに収まるようにはみ出た部分を折り曲げて、「この状態で持ち歩くように」とカバンを返却してくれました。
私「Thank you so much!」
母と娘も私の時と同じように、対応してもらっていました。無知でご迷惑をおかけし、すみませんでした。
ドジャースタジアムの持ち込み可能手荷物
ドジャースタジアムでは、持ちみ手荷物のサイズ規定があります。
不透明のクラッチバッグやポーチ
5インチ×8インチ×2インチ(約13cm×約20cm×約5cm)以内
クリアバッグ
12インチ×12インチ×6インチ(約30cm×約30cm×約15cm)以内
乳幼児・介護用のおむつバッグは不透明であっても荷物サイズに関わらず持ち込み可能。
飲食物は規定内であれば、クリアバッグに入れて持参可能。
どうりで、他の観客のみなさんクリアバッグで入場されていました。
ドジャースタジアムに持ち込まれた食べ物
スタジアム外からの飲食物の持ち込みは可能ですが、12インチ×12インチ×6インチ以下の透明袋に入れ、ガラス瓶、缶、クーラーボックス、ガラス容器、魔法瓶には入れないでください。工場で密封された、破損していない1リットル以下のノンアルコール飲料のペットボトルは持ち込み可能です。(スタジアムスイートへの飲食物の持ち込みは禁止されています。)
出典:ドジャース公式サイト DodgerStadium POLICIES & INFORMATION
ドジャースタジアム(駐車場を含む)への持ち込みが禁止されている物品
スタジアムへの持ち込みが禁止されている物品には、以下のものが含まれますが、これらに限定されません。
出典:ドジャース公式サイト DodgerStadium POLICIES & INFORMATION
- 身元を隠すためのマスク
- 大型バッグ、つまりバックパック、スーツケース、ビーチバッグなど。
- 大麻および大麻製品
- タバコ、噛みタバコ、タバコ製品、電子タバコ(ベイプペン)、ライター
- アルコール飲料
- 武器と爆発物
- 水鉄砲、レプリカ武器、弾薬
- 刃渡り2インチ以上のナイフ
- 傘、ガラス瓶、金属缶
- 花火、パチンコ、エアガン/おもちゃの銃、レーザーポインター
- プロ用カメラ/ビデオ機器、三脚、一脚
- 無人航空機またはその他の無線制御飛行物体
- ホーン、エアホーン、カウベル、ホイッスルなどの騒音発生装置
- ビーチボールやその他の膨らませる遊具、フリスビー、風船、ほうき、スケートボード、ローラーブレード
※※2025年9月15日現在の情報です。最新情報はドジャース公式サイト DodgerStadium POLICIES & INFORMATIONをご確認ください。
ドジャースタジアムへ行く際には、必ず事前に持ち込み手荷物の規定を確認しておきましょう。
持ち込み可能な飲食物、手荷物の規定は、
ドジャース公式サイト DodgerStadium POLICIES & INFORMATIONをご確認ください。
英語できないけど海外旅行!カリフォルニア旅|ドジャースホームゲーム観戦
なんとかドジャースタジアムへの入場を済ませた英語ができない私たちは、チケットに書かれている座席へ。

この日は運良く、ボブルヘッドデーでした。入場するだけで、お土産まで貰えてラッキー。
ゲームが始まる前に、ボブルヘッドと場内を撮影。
ドジャースタジアムの場内はほぼ満席状態。さすがホームゲームですね。
ドジャースタジアム入場までにバタバタしてしまった私たちは場内をあまり散策できず、とりあえずのホットドッグとドリンクを購入して観戦スタート。
本当なら、銀だことか、ヘルメットのポテトとかを買いたかったな。。。
この日はロサンゼルス・ドジャースVSミルウォーキー・ブルワーズです。
球場での野球観戦自体が初めての私たちは、球場の盛り上がりに圧倒されます。

大谷さんが打席に立つだけですごい盛り上がり。さすが大谷さん、日本の宝。

大谷さんの他にも、超有名選手が登場した時には歓声が上がります。
球場内には、ドジャースファンもブルワーズファンも入り混じっていますが、みんな野球が好きでこの場所に集っているのだと感じました。球場内は一体になって、ゲームを楽しみます。
選手の登場、ゲームが動くとき、ゲームのインターバルのイベント。
多くの人のパワーや温かさを感じました!
この日の大谷選手は、ピッチャーとしてマウンドに上がることもなく、ホームランも出ませんでしたが、盗塁は成功。
一瞬、ケガを感じさせるヒヤッとしたシーンもありましたが、無事を確認。球場内の全員がほっとしました。
この日のゲーム結果は⇒ ロサンゼルス・ドジャース 0 ー 2 ミルウォーキー・ブルワーズ
ドジャースは負けてしまったけど、球場での試合観戦は私にとって良い経験となりました。
英語できないけど海外旅行!カリフォルニア旅|ドジャースタジアム帰りのUberTaxiは要注意

試合終了後、私は急いでMobile Lockerへ荷物を取りに行き、LOT1でUberTaxiの配車依頼をします。
この、ドジャースタジアムからのUberTaxi配車が、英語ができない私のカリフォルニア旅での最大の困難となりました。
試合終了後のドジャースタジアム駐車場は大混雑で、もちろんLOT1にも人が溢れかえります。
LOT1は4レーンに分かれており、UberTaxiの配車時にはレーンも指定しなくてはなりません。
レーン指定があるなんて知らなかった私は、LOT1の係員のお姉さんに「どのレーンに車を配車しているの?」(たぶんこんなことを聞かれた)と聞かれてあたふた。
係員のお姉さんは私が英語ができないことを察知すると、周辺にいた20代前半ほどの日本人男性に声をかけて通訳するように依頼。
優しい日本人のお兄さんは、私たちにLOT1での配車についてを説明してくれます。
このお兄さん自身も、初めてのドジャースでのUberTaxi配車でわからないこともあったのに、私たちを助けてくれました。本当に助かりました。
LOT1でのUberTaxi配車を理解した私ですが、ここからもまだまだ困難は続きます。
ゲーム終了後のドジャースタジアム周辺は大渋滞。
UberTaxiの配車依頼が成立しても、車がLOT1に到着できません。
UberTaxiの運転手さんから、UberTaxiのアプリ経由で入電。
英語ができない私は必死です。電話では翻訳もできず、伝えたいことも伝えられないのですから。
更には、電波状況も悪く、繋がっても音声は途切れ途切れです。
聞き取れる英単語から内容を推測。
運転手さん「渋滞がひどくてピックアップの場所までいけない。キャンセルしてほしい。」
私「キャンセル?」
運転手さん「そうだ。キャンセルしてくれ。」
せっかくの配車依頼をキャンセルすることになり、再度配車依頼。
英語ができないと、こうゆう時に困るのだと痛感です。
最終的には、めちゃくちゃ優しい運転手さんに配車依頼を出すことができたのが救いでした。
最後の運転手さんは私が英語ができなくて配車に困っていることを知ると、ひどい渋滞にも関わらず、諦めずにLOT1まで迎えに来てくださいました。
この運転手さんには、本当に感謝しています。もちろん、UberTaxiのチップも弾ませていただきました。
ドジャースからの帰りのUberTaxiの配車では、たくさんの方に助けていただきました。
LOT1の係員さんは、私たちが無事に帰れるのかを最後まで心配してくれていましたし、通訳をしてくれた日本人男性もいました。
そして、渋滞の中、LOT1まで諦めずに迎えに来てくれたUberTaxiの運転手さん。
みなさん、本当にありがとうございました。
後になって知ったのが、
ドジャースタジアムからUberTaxiで帰ろうとお考えの方は、試合を最後まで観ず、8回裏あたりで切り上げるのが良いそうです。
もしくは、渋滞のない場所まで徒歩かバスで移動してからUberTaxiを配車しましょう。
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英語ができない私の旅の記録、「④ドジャース観戦編」に最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
次回は、「英語できないけど海外旅行!カリフォルニア旅⑤ディズニーランド」です。(次回投稿予定日:2025年9月21日頃となります)
お時間ございましたら、今後ともよろしくお願いいたします。
関連記事:英語できないけど海外旅行!カリフォルニア旅①旅の予約と出国
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