「足の小指の爪横の硬いやつ」悩んでるのはわたしだけじゃなかった!その正体は⁉
足の小指爪の横にできる硬いやつ。
育ってくると布団に引っかかって眠りを阻害するやつ。
こんなのができるのは私だけなのかと思って放置し、そして育つたびにハサミでカット。
今朝も「そろそろケアしないとな」と思いながら、なんとなくネットで調べてみると、その足の小指の爪横のモノについての記述がありました。
自分だけの悩みでないことが発覚し、少しホッとしました。
今回は、そんな小指の爪横にできる硬いアイツについて判ったことを書かせていただきます。
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足の小指の爪横にできる硬いやつの正体
「副爪(ふくそう)」
小指の爪の横にできる硬いやつ、そいつの正体は副爪でした。
名前があること自体知らなかったので、記事を見つけた瞬間、少し驚いてしまいました。
副爪(ふくそう)とは
副爪は「爪」と書きますが、実際には足の小指の爪横にできる角質です。
尖ったささくれのような感じではなく、爪が二つに分かれて生えてきていると感じている方もいるようです。
本来はあるべきでないモノですが、靴を履いての歩行で摩擦や刺激がおき、それが原因で形成されます。
通常であれば副爪ができても痛みを感じることはなく、爪切りやヤスリで除去する場合がほとんどです。
まれに痛みを感じることがあるようですが、それは副爪の下に魚の目が形成され、その刺激がによって引き起こされるようです。
副爪(ふくそう)の予防法
副爪のできる足には特徴があります。
その特徴は「開帳足」と呼ばれるもので、親指の付け根から小指の付け根までの横のアーチが衰えている状態をいいます。
https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/metatarsus_latus/
この開帳足は副爪以外にも、巻き爪や外反母趾、魚の目のトラブルを引き起こします。
開帳足を正常な状態へ整えるには、足裏のトレーニングや正しい歩行をサポートするようなインソールの使用が有効です。
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また、靴が擦れることによって出来るものですので、自分の足に合った靴を履くことも効果的です。
副爪(ふくそう)のセルフケア
いったん副爪ができてしまうと、セルフケアで無くすことは困難です。
ですが、痛みが無い場合はハサミでカットしたり、爪ヤスリで削ったりといったセルフケアを行う方も多いのではないでしょうか。
無理にハサミでカットして皮膚を傷つけてしまわないように、できる限り爪ヤスリで削る方がよいでしょう。
また、乾燥も副爪ができる一つの要因といえますので、保湿もしっかりと行いましょう。
まとめ
副爪は、足に合っていない靴や、足の横アーチの衰えで起こりうる症状です。
痛みが無ければセルフケアでの処置で可能ですが、痛みを伴うような魚の目も伴っている場合には医療機関での処置が必要です。
適切な処置と、予防法で健康な足を保ちましょう。
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