PR

【危険】ティーバッグから有害物質とマイクロプラスチック!?リスクと対策

ブログタイトル画像 くらし
記事内に広告が含まれています。

【危険】ティーバッグから有害物質とマイクロプラスチック!?リスクと対策

ちょっとお茶を飲みたい時に、手軽で便利なティーバッグは、私たちの生活に欠かせない存在です。
しかし、その便利さの裏側には、私たちが知っておくべき危険が潜んでいることをご存知でしょうか?

この記事では、ティーバッグから出る有害物質の詳細や、そのリスクを軽減するための具体的な対策をわかりやすく解説していきます。
ぜひ最後までご覧いただき、賢くティーバッグと付き合っていくための知識を身につけるのにお役立てください。

関連記事:【危険】SHEINで発がん性物質!?注意すべき商品と身を守るための対策

ティーバッグから有害物質|マイクロプラスチックの危険性

ティーバッグは、手軽にお茶を楽しめる便利なアイテムです。しかし、その手軽さの裏側には、私たちが知っておくべき危険性が潜んでいます。
近年、ティーバッグから有害物質が溶け出す可能性が指摘され、私たちの健康や環境に悪影響を与える恐れがあることが分かってきました。
まず最初に、ティーバッグに潜む危険性について詳しく解説していきます。

ティーバッグのイメージ

ティーバッグから出るマイクロプラスチックとは

ティーバッグの利用で、人体へ悪影響を与えると懸念されるマイクロプラスチックは、私たちのごく身近なところに潜んでいます。

マイクロプラスチックは5mm以下の小さなプラスチック粒子で、レジ袋やペットボトルなどが紫外線や海中で分解され、細かくなったものが代表的です。
また、歯磨き粉や洗顔料に含まれるビーズなど、意図的に製造されたものもあります。

その中でも、現在問題視されているのが、ティーバッグに使われているプラスチック素材がお茶の中に溶け出す可能性です。

マイクロプラスチックは、私たちの口から体内に入り込み、大半は体外へ排出されます。
ですが、排出に至らなかったものや、血液中のものは、臓器に留まって蓄積されている可能性があるのです。

マイクロプラスチックが体内に蓄積することによる影響は、まだ完全には解明されていませんが、内分泌系や免疫系の乱れ、炎症反応を引き起こす可能性があるといわれています。
また、マイクロプラスチックはさらなる有害物質を吸着しやすい性質があり、私たちの健康をさらに脅かす恐れもあります。

ティーバッグに使われるプラスチックの問題点

ティーバッグには、主に不溶性食物繊維の一種であるセルロースのほか、ポリプロピレンやナイロンなどのプラスチックが使われています。

これらのプラスチックは、耐久性や耐熱性に優れているため、ティーバッグの素材として広く利用されてきました。
しかし、プラスチックは自然分解されにくく、環境中に長期間残ってしまうという問題点があります。
ティーバッグから出るマイクロプラスチックは、高温のお湯に触れることでより溶け出しやすくなるため、注意が必要です。

マイクロプラスチックが引き起こす人体や環境への影響

マイクロプラスチックが人体に与える影響は、まだ十分に解明されていませんが、炎症反応を引き起こしたり、免疫システムを攪乱したりする可能性が指摘されています。
また、マイクロプラスチックは有害物質を吸着しやすい性質があり、PCB(ポリ塩化ビフェニル)やダイオキシンなど、発がん性物質が付着しているとの懸念も。

さらに、マイクロプラスチックは環境にも大きな影響を与え、その影響でも人体に取り込まれます。
海や川に流れ込んだマイクロプラスチックは、海洋生物に取り込まれ、食物連鎖を通じて私たちの体内に巡って来るのです。

マイクロプラスチックは自然分解されにくいため、一度流出すると半永久的に、生態系に悪影響を与えるといわれています。

ティーバッグから出る有害物質とマイクロプラスチック|種類と影響

ティーバッグから溶け出すとされている有害物質は、私たちの健康にどのような悪影響を与えるのでしょうか?
ここでは、ティーバッグから溶け出す有害物質の種類や人体への影響、溶け出す原因と条件について詳しく解説していきます。

有害物質に注意するイメージ

ティーバッグから溶け出す有害物質の種類

ティーバッグから溶け出す可能性のある有害物質は、ティーバッグや包装の素材によっても異なりますが、主に以下のものが挙げられます。

  • マイクロプラスチック: マイクロプラスチックは、有害物質を吸着している可能性があります。ティーバッグに使われるプラスチック素材が熱湯に触れることで、マイクロプラスチックと共に有害物質が、お茶の中に溶け出します。
  • ビスフェノールA (BPA): 一部のプラスチック製ティーバッグには、BPAが含まれている場合があります。BPAは、内分泌かく乱作用を持つ化学物質であり、人体への悪影響が懸念されています。
  • フタル酸エステル: 個包装に用いるプラスチックを柔らかくするために使われるフタル酸エステルも、一部のティーバッグから溶け出す可能性があります。フタル酸エステルは、生殖機能への影響が指摘されています。

ティーバッグから溶け出す有害物質の人体への影響

ティーバッグから溶け出す有害物質が人体に与える影響は、物質の種類や量、摂取期間などによって異なります。
しかし、いずれの物質も、私たちの健康に何らかの悪影響を与える可能性があることは否定できません。

  • マイクロプラスチック: マイクロプラスチックに吸着している有害物質で、炎症反応を引き起こしたり、免疫システムをかく乱したりする可能性が指摘されています。
  • ビスフェノールA (BPA): 環境ホルモンとしてホルモンバランスを崩し、内分泌かく乱作用により、生殖機能に影響を与える可能性があります。
  • フタル酸エステル: 生殖機能への影響や、発がん性、内分泌かく乱が指摘されています。

ティーバッグから溶け出す原因と条件

ティーバッグから溶け出す有害物質の量は、素材やお湯の温度などによっても異なります。
有害物質が溶け出す原因と条件は、主に以下のものが考えられます。

  • ティーバッグの素材: プラスチック製のティーバッグは、紙製のティーバッグに比べて、有害物質が溶け出しやすい傾向があります。
  • お湯の温度: 高温のお湯の使用で、より有害物質が溶け出しやすくなります。
  • 抽出時間: 長時間抽出すると、有害物質が溶け出す量が増える可能性があります。
  • ティーバッグの品質: 安価なティーバッグや、粗悪な素材を使ったティーバッグは、有害物質が溶け出しやすい場合があります。

ティーバッグから出る有害物質とマイクロプラスチック|今日からできるリスク対策

ティーバッグは、手軽にお茶を楽しめる便利な道具ですが、有害物質やマイクロプラスチックのリスクがあることが知られています。
しかし、これらのリスクは、いくつかの対策を講じることで軽減が可能です。
最後に、今日からできる具体的なティーバッグの有害物質対策についてご紹介します。

ティーポットでお茶を淹れるイメージ

有害物質対策①ティーバッグの選び方

ティーバッグを選ぶ際には、以下の点に注意することが大切です。

  • プラスチック製ではないものを選ぶ: プラスチック製のティーバッグは、マイクロプラスチックが溶け出しやすい傾向があります。綿や麻などの自然素材でできたティーバッグを選びましょう。
  • 無漂白のものを選ぶ: 漂白剤は、ほとんどのティーバッグに使用されている化学物質です。国内の基準では人体に影響がないとされています。気になるようなら、無漂白ティーバッグを選びましょう。
  • 個包装されていないものを選ぶ: 個包装されているティーバッグは、包装材の分だけプラスチックの使用量が増えます。個包装されていないものを選ぶことで、プラスチックの使用量を減らすことができます。
  • 信頼できるメーカーのものを選ぶ: 安全性や品質を公表しているメーカーのティーバッグを選ぶようにしましょう。

有害物質対策②ティーバッグの使い方

ティーバッグの使い方にも、いくつかの注意点があります。

  • 熱湯での使用を避ける: 熱湯の使用で、ティーバッグから有害物質が溶け出しやすくなります。少し冷めたお湯を使うか、抽出時間を短くすることで、リスクを減らすことができます。
  • 長時間抽出しない: 長時間抽出すると、有害物質が溶け出す量が増える可能性があります。適切な抽出時間でティーバッグを取り出すようにしましょう。
  • ティーバッグを強く絞らない: ティーバッグを強く絞ると、マイクロプラスチックがより抽出されやすくなります。優しく扱うようにしましょう。
  • 一度使用したティーバッグを再利用しない: 一度使用したティーバッグは、劣化が進んでいる可能性があります。再利用せずに、新しいティーバッグを使うようにしましょう。

有害物質対策③ティーバッグの代替品

ティーバッグはお茶を入れるのに便利ですが、人体への影響を考慮して、他の方法も検討してみても良いかもしれません。
ティーバッグの代替品には、以下のものがあります。

  • ティーポットを使用する: 急須やティーポットを使って茶葉から直接淹れることで、ティーバッグによるリスクをなくすことができます。
  • 紙製のティーフィルター: 紙製ティーフィルターは、手軽に使えて便利です。漂白されていないものを選びましょう。

その他の有害物質対策

マイクロプラスチックを始めとした有害物質は、ティーバッグ以外からも人体へ入り込みます。
以下の対策で、マイクロプラスチックによるリスクを減らすことが可能です。

  • マイボトルを持ち歩く: 外出先でお茶を飲む際には、マイボトルを持参することで、マイクロプラスチックの摂取量を減らすことができます。
  • プラスチック製品の使用を控える: ティーバッグだけでなく、プラスチック製品全般の使用を控えることで、マイクロプラスチックによるリスクを減らすことができます。
  • 環境に配慮した行動をとる: プラスチックごみを適切に処理したり、リサイクルに協力したりするなど、環境に配慮した行動をとるようにしましょう。

まとめ|ティーバッグの有害物質対策で安心のティータイムを

私たちの生活に溶け込んでいるティーバッグには、有害物質やマイクロプラスチックのリスクが潜んでいることを忘れてはなりません。
ティーバッグを選ぶ際には、自然素材のものや、個包装されていないものを選ぶなどのちょっとした工夫で、有害物質の溶け出しを軽減することができます。

ぜひ、この記事でご紹介した対策を組み合わせて、ティーバッグによるリスクを最小限に抑え、安心・安全なティータイムを楽しんでください。

関連記事:食中毒の原因ランキングTOP7!家庭でできる簡単予防策をご紹介

コメント

error: Content is protected !!