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4人家族の平均生活費は〇〇万円!あなたの家庭より多い?少ない?

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4人家族の平均生活費は〇〇万円!あなたの家庭より多い?少ない?

4人家族の生活費の平均額がいくらぐらいかご存じですか?


我が家は共働きの4人家族なのですが、常に火の車で、どうにか生活を送っております。それが我が家だけなのか、それとも充実した暮らしを送っているあの家庭もそうなのか。

前回は、子育て世帯の収入と支出がテーマでした。今回は、その中の支出部分について、全国平均から見えてきた数字を基に、生活費に焦点を絞ってみていきたいと思います

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4人家族の平均生活費

前回の世帯収入の調査で、子育て世帯である世帯主の平均所得金額が、30~39歳の世帯では627万2千円、40~49歳の世帯では728万5千円であるとお伝えしました。
それを基に、世帯主の年間収入が650万円~700万円の層の1か月あたりの支出をみていきましょう。

家計を管理する女性

日本の統計が閲覧できる政府統計ポータルサイトe-Statで、2024年2月6日に公開されている統計データ(調査年月2023年)によると、世帯主の年間収入が650万円~700万円の層の1か月あたりの消費支出額は267,412円だそうです。

この金額は、4人世帯で世帯主が有業の場合の1世帯当たりのひと月の平均支出額です。

この金額は、子供の年齢に関係なく平均されています。実際のところは、子供が小さいうちは支出が抑えられ、大きくなるにつれて支出は増加します。
そう考えると、平均支出額はこのぐらいの金額なのかなと納得できるのではないでしょうか。

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支出内訳

下のグラフはe-Statに公表されている統計データを基に作成しています。
調査年月2023年 2024年2月6日公開(更新)日
統計名:家計調査 家計収支編
統計表番号:第2-7表
表題:4人世帯(有業者1人)年間収入階級別1世帯当たり1か月間の収入と支出

4人世帯の1ヶ月の平均支出額内訳グラフ
4人世帯の1ヶ月の平均支出額内訳表


食料:一般的な食料や外食等、学校給食も含む
住居:住居、家賃地代、設備修繕・維持、設備材料等
光熱・水道:電気代、ガス代、他の光熱、上下水道料
家具・家事用品:家具、冷暖房器具、室内装備、寝具類、家事用消耗品等
被服及び履物:衣類、履物類等、被服関連サービスも含む
保健医療:医薬品、保険医療用品・器具、保険医療サービス等
交通・通信:交通費、自動車関係費等、通信費
教育:授業料、教材費、補助教育等
教養娯楽:教養娯楽用耐久財・用品、書籍類、教養娯楽サービス、旅行費、月謝類等
その他の消費支出:諸雑費、理美容費用、嗜好品、こづかい、交際費、贈与品、仕送り等

食費

食費には、家庭で自炊する場合の食材費や、外食費などがおおまかに挙げられます。
そして、食費を抑えるには外食を極力控え、できる限り自炊をするのが一番の方法です。

また、食材を購入する際に、安いからといって買いすぎてはいけません。買いすぎたものを余らせてしまっては、本末転倒です。フードロスの観点からも、上手な買い物を心がける必要があります。

居住費

居住費は持ち家であったり、賃貸であったり、あり方はさまざまだと思います。持ち家でローンの支払いをしている、もしくは支払いが終わっている。仕事の関係で居住地を移動しなければならないために賃貸で生活を送っているなど、それぞれのパターンがあります。

それに伴って、月々の費用もさまざまです。また、住宅についての修繕費を家庭で積み立てておかなければならず、賃貸であれば毎月の共益費がかかってきます。

光熱・水道費

光熱・水道費は季節によってばらつきがあるように感じます。春と秋は比較的、電気料金やガス料金を抑えやすいですが、冬と夏はどうしても冷暖房器具に頼ってしまいます。
水道料金は、お風呂につかる習慣があるかどうかで家庭での使用料が大きく変わるのではないでしょうか。

通信費

通信費は主に携帯電話契約、インターネット契約が占めているのではないでしょうか。最近では、固定電話を契約しない家庭も増えており、もともと固定電話を契約していた家庭でも、解約したと耳にすることがよくあります。

教育費

教育費には学費、学校外活動費があります。公立校に通うか、私立校に通うか。はたまた、高校卒業後の進路など子供の成長や進路の選択によって大きく変わってきます。

その他

理美容や交際費、タバコなどの嗜好品はその他の支出に含まれます。また、冠婚葬祭や親族へのお祝いでの出費も多く、思いがけない時に必要となってきます。月々の支出とは全く関係なく出ていくお金ですから、予備費として家計で管理しておいた方がよいでしょう。

子供の成長とともにかかるお金

教育費の部分で少し触れましたが、子供にかかる費用は子供の成長に伴って増加します

子供が産まれた時にも、ある程度まとまったお金が必要となります。ですが、小学校高学年以降になるとさらに支出が増加します。部活動に関する費用や、受験に向けた塾通いなど一つ一つの金額も大きくなり、それが継続的なものとなります。
子供の成長段階での必要なお金をみてみましょう。

未就学児

未就学児のいる家庭では、体の成長に伴った衣類や、おむつなどの消耗品の購入が必要です。おむつも衣類も、あっという間にサイズアウトしてしまいます。成長と季節に応じて、その都度買い足しが必要となります。

小学生

小学校入学時に買い揃えるものが多く、ランドセルや制服、机などまとまったお金が必要になります。この頃から、子供の交友関係が広がります。交友関係が広がることで、おこづかいを渡し始める家庭も多いのではないでしょうか。また、小学校に入ると習い事をする子も増えます。

中学生

中学生になると、多くの子供は塾通いをし始めます。自分で学習に向き合う子であれば、学校外活動費は抑えることができますが、なかなかそうもいかないものです。また、中学から私立に通う子もいます。私立学校に通うことで教育費は大きく増加します。

高校生

高校生は中学生と同様、公立校に通うか私立校に通うかで学費に関わる部分は大きく異なります。中学生と違う点は、高校生になれば子供自身がアルバイトをし始める子もでてきます。そうなると、おこづかいを渡さなくなる家庭もあるのではないでしょうか。また、中学生の頃よりは塾通いをする子は減る傾向にあるようです。

大学生・専門学生

大学や専門学校には多額の学費が必要となります。初年度だけでも100万円を超える学校は少なくありません。奨学金などの利用を検討する家庭もあるかと思います。ですが、給付型の奨学金でなければ、のちに返済しなくてはなりません。この時期を見据えて、子供が小さいうちに積み立てをしておくのもよいでしょう。

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固定費の見直し

生活費の見直しには、固定費から見直すことが重要です。

固定費は毎月に関わる出費ですから、固定費を見直せばそれから先はずっと費用を削減できることになるのです。

近年では、携帯電話の契約を格安通信会社に乗り換える方も増えています。通話音質や通信状況が劣るところも少しありますが、日常生活を送る上で特に困ることはありません。ご自宅にWi-Fi環境があるのであればなおさらです。

また電気の契約も、自宅の電気使用量にあったプランにしたり、他のより安い電力販売会社に乗り換えてしまうのも一つの手です。

degumi家の場合

我が家の生活費は、全国平均金額よりも多いです。共働きで、裕福な家庭というわけではありません。夫はサラリーマンで、専門学生の上の子と、高校生の下の子。今が一番お金がかかる時なのだと思います。

我が家では、以前から固定費を見直すタイミングが幾度かおとずれていました。それは、私がお金が無いのが許せない質だからです。

保険契約を見直したり、携帯電話の通信会社を見直したり。そのあたりがどの家庭でも手を付けやすく、すぐに取り組めるのでおすすめです。携帯電話料金は格安通信会社に切り替えることで、大手通信会社の頃と比べると半額ほどになったように思います。

とはいえ、削りたくないものは削りません。心の健康が一番ですから。無理のない範囲で生活費の見直しを行って、少しでも楽しく過ごせるように工夫していきたいと考えています。

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生活費について考えると、頭が痛くなりますよね。ですが、絶対に逃れることができないもの。

今回は、4人家族の生活費についてみてきました。もっと世帯人数が多いご家庭もたくさんあると思います。
贅沢に暮らすことは簡単ではありませんが、今できる最大限で楽しく過ごしていきたいですね。

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